about MR-TUNE

はじめに


 MR.TUNEへようこそ。
私たちはチューニングを通じて、皆様方と滑る喜びを共有したいと考えています。そのためには、お客様が何を望み、どのような滑りをし、どんな斜面を滑るのかなどを知った上でチューニングしたいのです。ですから、私たちはお客様との対話を大切にします。十分なコミュニケーションに基づいてどんな板にしていくか決めたいのです。そして、「チューニングしてよかった」と言ってもらえることが一番の喜びなのです。ご来店の際にご自分の滑りを納めたビデオなどがあれば是非お持ちください。指導者としての経験ももつスタッフがお客様の希望と照らし合わせて、どんなチューンが望ましいかご提案いたします。自分のマテリアルや滑りにこだわりをお持ちの方にも、まだまだよく分からないんだよね、という方にも、きっとご満足いただけると確信いたしております。


 チューニングにおいて大切なことは、滑走面のフラット精度とエッジの処理であると考えています。近年、キャップ構造の板が増えていますが、これらの板の多くはコンケーブの状態で市場にでてきます。また、カービングスキーは、トップとテールの幅が広いため、雪面からの圧を受けやすく、使用しているうちにコンベックスになりやすいという特徴を持っています。そのような状態では、スキー本来の性能を発揮することはおろか、チューンナップにも支障をきたします。当店ではできる限り板を削らず、なおかつフラットにする、またはフラットに感じるように仕上げていくことを心がけています。  次にエッジですが、当店ではフラットな面と面で作り出す角度にこだわっています。(図1)
 面が湾曲している場合(図2)は雪面のとらえが遅くなったり、均一でなくなったりするため、乗り心地が悪いだけでなく、ここという場面でエッジがはずれて危険ですらあります。どんなに鋭角に研いでもこれは同じことです。最後に、ベースエッジのビベリングについてですが、カービングスキーには不要であるとか、極力浅めにとの意見を最近よく耳にします。私たちはこれは間違っていると考えます。角を立てるだけのサイドカーブに依存した滑りならばそれでよいでしょうが、押しズラしの動きを使いターン弧をコントロールするためにはある程度のビベルが必要です。是非とも一度当店のチューニングをお試しになり、ご自身の足でご確認ください。

    

作業工程

1.板のチェック
滑走面、エッジの状態をチェックします。ここで、チューンナップが可能かどうか、フラットが出せるかどうかの判断をします。また、補修が必要な場合はリペアもします。
2.サンディング研磨
サンディングマシーンを使って、滑走面の研磨を施工します。ペーパーの番手やかける回数は板の状態によって異なります。

3.ストーン研磨
ストーンマシーンを使って、ストラクチャー加工をします。当店ではあまり深め・粗めのストラクチャーはおすすめしていません。
4.ベースエッジビベリング
手作業で慎重に仕上げていきます。基本的にはトップからテールまで均一な角度に仕上げるようにしています。フラットな「面」を出すことにこだわります。
5.サイドエッジ研磨、バリ取り、ダリング
ベースエッジと同じく手作業で行います。「面」へのこだわりはここでも同じです。
エッジのバリ取り処理により、乗り味が大きく変わってきます。鋭くかつなめらかに仕上げていきます。接雪点より外側はダリングします。

7.ワクシング
ホットワックス処理をします。エッジにはボーセーペンで錆止め処理もしておきます。
8.パッキング
トップとテールにビニールのシートを挟みテープで板がずれないように止めます。お客様にはこの状態でお渡しします。
※すぐにご使用になるという場合には+500円でワックスはがしまでいたします。


    

スタッフ紹介

【店長】
小部 晃裕(Akihiro OBE)
スポーツ業界に携わって20年以上。
スポーツトレーナーの経験から、マテリアル・身体の動き・技術など多方面の観点から、ひとりひとりにあったチューニングを施工します。
シーズン中は雪上でコーチング、シーズンオフはコンディショニングトレーニングのトレーナー活動も行っております。
現在、SEVスポーツエリアマネージャーも務めておりますのでボディケアから自動車グッズまでSEVのこともお気軽にご相談下さい。
【ペット】
あぶ
オープン当初、MR-TUNEに迷い込んできたネコ。もう10歳以上になりました。MR-TUNEになくてはならない存在!?